長谷部建築

  
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安全への約束

強風・地震耐力向上の為に、構造用合板を使用します


地震多発国、重い屋根材は推奨しません


台風・火事対策、軒出しを推奨しません


”ユニバーサルデザイン”デザインや間取りは女性の使いやすさを主軸に考えます


災害

中越地震や能登地震の調査に向かった結果、一番ダメージを受けるのは、屋根が重い家だとわかります。


今後50年間で最大3回の大地震が来るという前提で考えると、意匠性だけで重い屋根材を選ぶのはリスクがあり、耐震性能を高める金物より先に屋根を軽くする検討が重要であると考えます。過去、2年続けて920hPa級の台風が日本近海を通過しています。もしこれが上陸したら風速は60mで、民家の屋根はビニールのように剥がれ飛んでいくことが予測されます。


住宅の役目は、家族を大自然の脅威から守り、平穏な日常が英々と継続されていく為の環境を整えることにあります。風雨や寒暑といった日常的な変化だけでなく、地震や台風のような自然災害に対しても対応する必要があります。家屋が倒壊するレベルの地震が数年毎に発生し、温暖化につれて、強い台風が発生するようになってきました。私たち人間は、絶えず変化していく自然の一部でしかなく、自然環境を悪化させたり、コントロールしたりすることは許されません。自然との共存という闘いのために、家族を守る為の「家」というシェルターを建て、その内部の環境保全を、唯一、人がコントロールするべきなのです。百年の家projectの技術は、科学的に予測、実証を繰り返し、証明できるものだけを積み上げていることが自信につながっています。しかし、このように温暖化で台風が強大になってきている現在でも、軒先を出すリスクについてあまりにも説明がありません。環境条件が変わればシェルターは対応すべきなのです。


私たちは、壁体内結露は木材を腐らせ、建物の安全性を大きく損なうので、壁体内に水蒸気を入れないようにバリアをします。普通は結露の原因になってしまう構造用合板を筋交い代わりに使用しても結露しにくいことと、躯体の耐震金物が壁体内結露を助長し、木材の含水率を上げてしまうリスクが最小になるからです。バリアには、住む人の健康と安全を最優先するために、人間用と建物用の空気を分ける役割と、「空気はすべて一方通行で、汚れた空気は速やかに排除し、一切循環させない」というメリットがあります。